患者さんのための相談窓口

患者さんの専用相談窓口

医療現場に穏やかさの想いを届けるスタジオレイ

医療裁判・医療訴訟考察

f:id:studio-lei:20171007141113p:plain

医療裁判・医療訴訟考察です。医療訴訟の実情を紹介しました。医療裁判実務の実態は、提訴された案件判断が困難なもの。でも患者さんの医療訴訟の勝訴率低いです。ペイシェント・アドボケートとして医療裁判は回避されることを推奨。

 

医療裁判・医療訴訟考察

ポイント

  1. 明らかな医療ミスは、交渉のテーブルに着くべし!
  2. コミュニケーション能力がある先生は、医療訴訟は無い。
  3. KY先生は、次の2つのことを大切にすれば、医療訴訟の確率は低くなる。
    1. 「説明義務」
    2. 「報告義務」
  4. 医療業のユーザー(患者さん)を知ることが防御となるのか?

医療訴訟の実情を紹介

時間ロス

医療裁判は、訴える側(患者さん側)が、次の3点を背負います。

  1. カルテの精査
  2. 翻訳作業
  3. 専門の医師(協力医)に意見書の確保

医療裁判は、高い専門性、閉鎖性が存在するため、必然的に通常の民事裁判よりも審理に時間が経過します。

立証責任困難性

訴えた内容の証拠は、訴えた方に責任が及びます。

そして、前記の次に挙げる3点も背負います。

  1. カルテの精査
  2. 翻訳作業
  3. 専門の医師(協力医)に意見書の確保

故意、過失の立証

医療事件における過失は、『一般の方が考える過失』とは微妙に異なります。

注意義務は、医療水準論を満たしていれば、立証は困難です。

手技ミスも医療の不確実性が、絡まってきます。

技術的な過失は証明できるのでしょうか。

協力医の法廷での「過失」の意見を確保することは、一般的には、同業は同業者をかばう傾向が認められ、次の2点の困難性があり、困難を極めます。

  1. 「過失認定」してくれる協力医による「過失があった」と証言してくれる医師を選定する
  2. 公判維持する

弁護士選任

医療訴訟における弁護士の要件は、次のことになるようです。

  1. 弁護士に医学の専門知識が要求される
  2. 鑑定意見書の作成や訴訟中のアドバイスを依頼できる専門分野の協力医が不可欠
  3. 判断者である裁判官に医学的問題点を理解して頂く医学的専門知識の保持

医療裁判実務の実態

過失が明らかな案件は「示談」

「示談」になる可能性が高い現実の流れとは、

「医療過誤事件」は、患者側の弁護士は、訴訟にする前に医療機関側と話し合いの機会を持つのが通常です。

医療機関側の過失が明らかな事案では、この話し合いの段階で、医療機関が自らの過失を認めて示談にする例がほとんどです。

医療機関側の過失が相当程度明らかな場合は、訴訟にはならず、訴訟前和解=「示談」で解決される傾向です。

 

提訴された案件

一方、裁判になった案件は必然的にコスト高・長期化になる案件は、次の2点に絞り込まれます。

  1. 過失の有無が明らかではない案件。
  2. 立証が困難な案件。

ということになります。

医療訴訟の勝訴率

医療訴訟は、患者側の勝訴率が一般事件とはかなり低いことが事実です。

  1. 一般民事事件の勝訴率は約80%
  2. 医療民事事件の勝訴率は約20%

と言われています。

年間800事件の内、勝訴するのは160事件です。

この事実は、全国でトップ20に入ることですね。

◯◯◯◯全国100選に入ることも途方もないことです。トップ20に入ることは・・・・これが現実?

現実は、これより患者側の勝訴率が、低くなることが判明しています。でも・・・

  • 患者側が負けたが、弁護士は、成功報酬が発生する

【詳しくは、ペシェントアドボケートへどうぞ】

弁護士選任

医療訴訟における弁護士の依頼要件は、次の3点になるようです。

  1. 弁護士に医学の専門知識が要求される。
  2. 鑑定意見書の作成や訴訟中のアドバイスを依頼できる専門分野の協力医が不可欠である。
  3. 判断者である裁判官に医学的問題点を理解して頂く医学的専門知識の保持。

ペイシェント・アドボケートとして

今回は、ペイシェント・アドボケート「患者さんの支援者」として、患者さん側をサポートし、「自己完結」を支援するため、医療訴訟の成れの果てを研究したのです。

 

医療現場での患者さん側の勘違い

 

  • 「医師は神様」との勘違いが底辺に存在していると強く感じました。
  • 人間は、完成された生き物ではなく、不完全な、感情を持った生き物です。
  • 人間の身体は、精密機械よりもある意味精巧です。
  • 分泌物、神経そして心理が複雑に絡み合っています。

 

それなのに、医師は

  1. 問診だけで診断を下し、膨大な数の中から医薬品を選出する内科医。
  2. 一発芸で開胸・開腹等を行い、瞬時に判断して精密機械のようにサージカルルーペでも見えない部位の手術をする外科医。
  3. など神の領域に近づいているが、神ではない人間。

患者さん側の心の叫び

  • 真実を知りたい。
  • 再発防止策を聞き、未来へ警鐘を鳴らしたい。

は、十分経験も積みましたが、裁判の進行具合も知っています。

知っています、分かっています、それだけに者さん側の要望まで進むことに疑問を抱いています。

莫大な裁判費用、長期的な時間のロスを踏まえたら、「今ここに生きている人間」にとって非常にリスクが高いと考えます。

それ故に、真の要望者をサポートする「自己完結」を支援するためのメッセージを贈ります。

「過去を生きるより、未来を生きませんか」

「医療の不確実性」により「仕方ない」を導き出して争議の舞台へは進んでは不幸と思います。

参考記事:

弁護士先生のWEB公表記事を集約し参考にしました。

ありがとうございました。

堀 法律事務所:

「医療裁判が難しい3つの理由」

しらかば法律事務所:

北海道経済 連載記事2013年4月号「第37回 医療裁判の難しさ」

弁護士ドットコム:

「患者側の「勝訴率」はわずか2割 「医療過誤訴訟」はなぜ難しいのか?」


患者さんのご相談窓口

お電話にてご連絡いただける場合(毎日9時〜18時)

下記までご連絡ください。折り返しこちらからご連絡いたします。

代表電話:03-6759-9474


トップ画像引用元:Mikito Tateisi, Unsplash