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医療水準論は医師の義務の解説

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医療は、医師と患者さんとが、民法第656条の「準委任契約」を締結したことになる。
そしてこの「準委任契約」には、いくつかの義務が生じるのです。その中の一つが「善管注意義務」。医師が、負うべき高度の注意義務の判断基準が「医療水準」なのです。

 

判例法理

医療水準は、医師の注意義務の基準(規範)となるものであるから、平均的医師が現に行っている医療慣行とは、必ずしも一致するものでなく、医師が医療慣行に従った医療行為を行ったからといって、医療水準に従った注意義務を尽くしたと直ちにいうことはできない。

 

最高裁判例

医師が医薬品を使用するに当たって文書(医薬品の添付文書)に記載された使用上の注意事項に従わず、それによって医療事故が発生した場合には、これに従わなかったことにつき特段の合理的理由がない限り、当該医師の過失が推定されるというべきものである。(最高裁平成8年1月23日判決)

ポイント

これに従わなかったことにつき「特段の合理的理由」がない限り、当該「医師の過失が推定される」というべきものである。

  • 「特段の合理的理由」が無いのなら「医師の過失が推定される」

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トップ画像引用元:Gabriel Ghnassia, Unsplash