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在宅診療が良い理由:在宅医療レクチャーNo_03

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株式会社スタジオレイの在宅診療が良い理由の在宅医療レクチャー。
実は老衰は苦しくないし、「最期まで生き続ける」とは自宅で「有終の美」。
在宅診療が良いわけ は自宅入院、在宅医療の家族編などお迎え現象、苦しまない最期となりスタジオレイの提言。

 

在宅医療レクチャー原稿No_02からの続き

実は老衰は苦しくない

前の記事では、余命宣告を受けられた方でした。

この記事は、高齢者の老衰について進めます。

老衰は、次の段階を通っていきます。

  1. 一日中寝る
  2. 食事を食べられない
  3. 肩で息をする

という順番で、最期の時に進みます。

これは、神様が仕込んだ道順です。

 

食べられなくなるので、痩せます。

なぜなら、老年医学の研究では、

  1. 老化によって体の中に起きる細胞の減少が様々な臓器の萎縮が引き起こされる。
  2. 細胞の減少によって絨毛やその周りの筋肉が萎縮すると、栄養素を吸収ができなくなる。
  3. 食べた物が身にならない状態になる。
  4. 一定のカロリーを摂っていたときから体重が減り続ける。

がわかっているようです。

 

ご家族の方、介護の方や年配の看護師さんは、お年寄りがどんどん痩せていくので心配し不安になるようです。でもこれは神様が仕込んだ道順です。

周りの人は、苦しく見えますが、研究では、

  • 死が迫った高齢者の脳は炎症や萎縮を起こし、機能が低下しているため苦痛を感じていることは少ないと指摘している。

ことから、道順に沿って「自然に枯れるように進むことが一番苦しくない」と言われています。

 

欧米の研究では、点滴、経管栄養も患者さんを苦しめると言われています。

家族のみなさまは、苦しいことしたくはないですよね?

自然が一番でしょう。

痩せてくるけど、それが自然なのです。見送る人が、感動する逝き方です。

自宅で「有終の美」

前回の記事で発信しました。施設・病院へは行かず、自宅で「有終の美」。

次は、最期まで生き続けることに移りましょう。

「最期まで生き続ける」とは

ここで、みなさまに質問です。

自宅は、「死に場所」だっと思われた方いますか?

実は、違います。「死に場所は施設・病院」です。

自宅は、最期まで生き続ける場所です。

 

ではどのようにして生き続けるのか?

 ご近所の友人宅へ遊びに行きましょう。行ったり来たりするイメージです。

 配偶者を労わりましょう。

こんな裏話があるのです。

若い時、奥様に威張っていた旦那さんが、弱った奥様をとても大切にするのです。

私は、病院、福祉施設で何度も見ました。献身的で素敵だったです。

周りの人に「ありがとう」を連発してください。

周りの人が幸せ感じます。

最期を迎えられる方は、自宅では、いっぱいすることがあります。 

在宅診療が良いわけ 

今は、お医者さんが自宅に訪問してくれる時代になったのです。

  • 24時間対応のお医者さん、看護師さん。
  •  治すならば、病院へ紹介してくれる専属のお医者さん。

この制度は、自宅が病室で、自宅にナースコールがあり、何か気になったことがあったら、看護師さんも専属のお医者さんが、自宅へ回診してくれるイメージです。

自宅入院とは?

そして、通院はしない。かかりつけのお医者さんと、看護師さんが、定期的、約2週間に一度計画を立て自宅に往診に来てくれるし、薬の管理も、健康管理もしてくれる制度です。
お金も、入院費より、安いです。診療所と契約を交わしてからスタートです。


入院したら、会いたい人は、面会に来てもらい話をする。でも、自宅だったら自分がオーナーで好きな時に好きなことをして生き続けるのです。

そして、体調管理は、専属のお医者さんと看護師さんに任せ、有終の美を飾ろうではありませんか。

繰り返し申し上げます。

皆様が、この日本を作ってくれたから、こんなに住み良い国になりました。

日本の将来は、東南アジアに追い抜かれることも予想されています。

アフリカにも追い越されそうです。

皆様のお陰ということが証明されてきています。

どうぞ、自宅で、「有終の美」を飾ってください。

在宅医療の家族編

この制度には、現役の方、ご家族の生活が重要ですね。

「人が死ぬ」ってことは、怖いでしょうか?

実は、人が死ぬことは、特別なことではないのです。

見送る人も役割があるのです。

それは、「最後の瞬間に安らぎを与えてくれる人」です。

★スライド-救命士のスピーチ★

これは、アメリカの救急救命士が発表している内容です。人が、最後の瞬間に思う事には、共通しているのだそうです。

1. 許しを請うという願望。

2. 自分の人生に意味があったのだろうか知りたい。

3. 記憶への願望。

人生最期の瞬間は、恐怖に満ちたものになるのだと信じていたものの、救急救命士が出した結論は、どのような状況であろうと、死の瞬間は安らぎと受け入れることで満ちている。

そして最後の瞬間に安らぎを与えてくれるものは、些細なこと、ある一瞬にあなたがこの世界にもたらした、小さなこと。

この救急救命士の発表は、ご家族の姿勢を示唆してくれていると考えます。怖がるのではなく、送る者のやるべきことがあることを教えてくれています。

お迎え現象

お迎え現象が信じられますか?

東大などが、発表している「お迎え現象」の内容には、自宅が一番多い。病院は、少ない。そうです。

やはり、自宅と病院とは違うものでしょうか。

お迎え現象が起こった後、患者さんは穏やかになるという傾向になるのだそうです。

ご家族の方が、有終の美をプレゼントしたら、自分も子孫も有終の美を飾れます。家族幸せの連鎖でしょう。

苦しまない最期

実は、現代の日本は、介護現場では「お年寄りに対する殺人」が横行しています。

「殺人の罪」刑法199条

人を殺した者は、死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処する。

 

介護の現場では、お年寄りが、老年医学の研究に言われる食べれない状態の時にも「食べなきゃ死ぬよ!」と介護の都合で強制的に食事を口に運びます。

そして、拒否しているのに強引に食事を口の中に入れるのです。(犯罪行為)

その結果、「誤嚥」を誘発して、肺炎を発症し死ぬのです。(結果発生)

現代の死因の第3位は「肺炎」の事実

昨今日本人の死因は、

平成28年(2016)

  1. 1位は「悪性新生物(ガン)」
  2. 2位が「心疾患(心臓)」
  3. 3位が「肺炎」
  4. 4位が「脳血管疾患」

という発表があります。肺炎が脳卒中を抜いています。これが事実です。

施設では、無知な感情論が横行しています。

また、地方の病院でも、入院中に肺炎を発症して退院が延びたという話もあります。

在宅医療は、治療ではなく、ケアです。

老人医療は、“死の質”(Quality Of Death)をどう高めるかを追求しています。

株式会社スタジオレイの提言

今のお年寄りは、日本の発展に寄与された方です。

先進国日本を作って来られた方です。

その日本の恩人を苦しめることは止めませんか。

大多数のシニアは、「自宅で最期を」って願っているのです。

現在の現役の世代を、次の世代が見ています。

必ず返って来るでしょう。施設・病院へやることは自分のリスクですよ。

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