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医療コンサルティング:人間取扱専門|株式会社スタジオレイ

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NEW POWER これからの世界の「新しい力」を手に入れろ

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ジェレミー・ハイマンズ (著), ヘンリー・ティムズ (著), 神崎 朗子 (翻訳)


はじめに

 

この本は、「人々の参加したい欲望」の成果を紹介している内容だ。 いま、人間社会は情報技術がベースになった。これがポイントであり欠かせない事実だ。

 

以前は、知っている人が権威の立ち位置で、上から下へ"上意下達だった。それが情報技術の進歩により権威者の知識が拡散し、いつでも誰でも知り得る情報社会になった。

だから、知っている価値も下落した。この背景が、人々に"承認欲求"と"自己肯定感"を高めた。

だから、社会や組織などの人の群れの中で自分の存在価値を意識するようになった背景もある。

比較

 
本文には、行動経済学の論文発表のように、科学的実験を担保するために多くの事例を列挙している。結論は、冒頭の「ニューパワーとは?」のチャート図に現れているように、今までは

  • リーダー型
  • 閉鎖的
  • トップダウンの文化

 

でも、これからは

  • 仲間型
  • 解放的
  • 参加する文化がポイント

へ移行している。

この書籍には、"みんなが参加" というキーワードが埋め込まれている。

いまは情報社会でありSNSの拡がりが参加する方法を広げた。

 

ボトムアップも容易になり、民主的な運動がスピード感を持って広がることから民衆の参加が容易くなった。
本文の事例紹介では、拡散状況を詳細にわたって述べている。

 

本文の後半は、ニューパワーと以前のオールドパワーの比較から離れて協働する事例を紹介している。

 

読書後残ったものは、「いまはパラダイムシフトをしているなかに生きている我々は、変化について行くことが時代の求めること」だ。

キャッチしたこと

いまは、時代の答えは出せないのだ。なぜなら変化のスピードが速いから。

学びのポイント

工夫が必要になってきたのだろう。

要は、人々は「歯車ではない!」という意識が高まっている時代だ。社会変化もスマホを手にしたら容易に入手できる時代だ。

情報が権威を担保する時代は過ぎたのだろう。

だから、組織は、 "参加させる"ことに重きを置いて運営する方が宜しいかと考える。