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【患者の5つの勘違い】患者から先生へのお手紙No4

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患者の5つの勘違いをテーマに患者から先生へお手紙No4。
患者の5つの勘違いと患者相談窓口の解釈を搭載。
患者の気持ち、患者さんの一方的な勘違いは、医師の先生の医学的専門知識で修正できる。

 

患者の5つの勘違い

医師の先生に患者さんのこころの情報をプレゼントです。

私も患者です。死ぬまで患者です。

その患者さんが考えていることを知ってください。

  1. 医院や病院で手術をしてもらい、薬を飲めば、病気は治る。
  2. 医院や病院の診察に、積極的に協力する必要はない。
  3. 医院や病院は、患者の診察を断ることはできず、病気を治す義務がある。
  4. 料金を払ったのだから治すのは当たり前、薬も効いて当たり前。
  5. セカンドオピニオンの場合には、二番目の医師の先生が正しいと思っている。

などなど、これが、ワガママ人種の患者さんが考えていることです。

患者相談窓口の解釈

1、医師の先生なら病気が治せる。

患者さんは、「病気」と機械の「故障」が同じようなイメージではないのかと感じます。

故障が修理できるのだから、病気も治療でき、元に戻せるというイメージです。

それと、料金を払っているのだからちゃんと治せるというイメージを持っているのかもしれません。

事実は、人間の身体は、精神伝達物質、ホルモンなどが関係してきますので、精密機械より精密でしょう。

まだまだ人間の身体の解明は先のことですよね。

  • 診療というものは、治療ができる病気は治療ができます。
  • 治療ができない病気は治療はできないことが現実でしょうね。

診療は、同じ疾患だけれど、「不確実性」が伴いますから結果は未知のものですよね。

2、診察は医師の先生がやるもの、丸投げで当然。

これも、1番目と同じイメージでしょうか?

治療には、「自然治癒力」に頼るという側面がありますよね。

患者は、自分の身体なので、一緒に治療に専念するという気持ちが必要ですよね。

3、医師の先生は、来る者拒まず、病気を治す義務がある。

医師の先生は「先生と呼ばれる」ので、聖職者・奉仕者・公務員的な感覚でしょうか。

医師の先生は、助けてくれる義務者というイメージでしょうか?

診療契約は、契約の性格上「完治を約束したものではない。」という判例が存在します。

ただし、「応召の義務」というものがありますから、診療行為を求められたときに、正当な理由が無い限りこれを拒んではならないとする義務があるのですよね。

4、当然のこと、自己負担を支払ったのだから良くなるのは当たり前

これが一番大きく強くのし掛かってくるのでしょうか。

入院費、手術費、通院費、お薬代、確かにこの料金は高いです。

一般人には生活を縮小することも想定内でしょう。

多分、ここでも、機械の修理の完成度を追い求めているのではないでしょうか?

診療することは義務ですが、完治さすことは義務ではありませんよね。

5、最初に診察した医師の先生は間違っているセカンドオピニオン

これは、2番目の医師の先生の言葉が、セカンドオピニオン文化を作っているかも?

2番目の医師の先生には、考えて欲しいことです。

1番目の診療のことは、触れない方が宜しいかと思います。

2番目の医師の先生が言う言葉で、診療の事実が曲げられる可能性もありますから。

無理は無理!

免疫、ホルモンなど、精神伝達物質が存在するのは、神様のイタズラでしょうか。

患者さんが要望するのは、すべて正しいことでしょうか。

近頃よく聞きます。「無理!無理!」という言葉を。

無理なことは、無理ですと言う意味でしょう。

医療は、江戸時代のオランダ医療からすれば出来ないことは減ってきているかも・・・。

 

でも、医師の先生は、

  • 神様ではない。
  • 神の領域に入った人間でもない。
  • 神の手を持つ人間でもない。

ただ単に、専門的医学知識を持ち、医療技術を備えた患者さんと同じ人間なのです。

患者の気持ち

医療側は、自己負担を料金を受け取ります。

支払者は、完治すことは、日本標準産業分類の「医療業」に分類されているのですから、当然のことと言うでしょう。

日本は、健康保険制度があるのですが、自己負担率が上がれば上がるほどこの「当然感」も上がります。

そのベースに「医師の先生は神様」という勘違いはあってはダメだと思うのですが・・・。

 

でも、日本は、権利社会を進む国なので「医師の先生はどんな病気でも治せる」という勘違いは、続くかもしれません。

患者さんは、情報社会の中で、情報収集を怠り、勘違いによって、レベルの高い人を要求するのかもしれません。

これは、仕方のないメンタルと思います。

でも結果的には、明らかな患者の一方的な勘違いです。

患者さんの一方的な勘違い

産婦人科の出産の場合でも、そうでしょう。

世界を見れば、出産シーンは命がけです。

出産は、病気ではない。だから安全なことと勘違いをしている日本です。

  • 未来のお父さんが、出産より仕事を優先する日本国です。

年々危険性が高まっている事実。とんでもない勘違い国です。

医師の先生は、そんな一方的な勘違いの中、医療を進めているのです。

患者さんの勘違いは医師の先生の医学的専門知識で修正できる

勘違いは、言葉で修正できます。

患者さんの勘違いは、放置されたら穏やかな闘病生活が壊れるのです。

先生のお言葉と「医療の誠意」とで修正して欲しいと、ワガママな患者は思っています。

「医療の誠意」は、後ほどお手紙を書きます。

大好きな先生へ。


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