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【医療の不確実】患者から先生へのお手紙No6

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【医療の不確実】患者から先生へのお手紙No6。
医療の不確実は診断は推論、医療は統計学が根拠。
不完全な人間が何も知らない患者さんに医療の事実を患者さんの受容を促す。

 

医療の不確実

本来の医療は、人の身体に危害を加えるものですね。

医療とは、身体に針を刺したり、切って、切り取って摘出したり、縫ったりし、

その後に、人工物である薬という異物を身体の中に入れるでしょ。

診断は推論

臨床診断は、推論ですよね。

病理でする細胞診は、「確定診断」と言うのですよね。

医療は、身体に負担を掛ける行為でしょう。

人の身体は、精密機械よりずっとずっと精密でしょう。

なぜなら、神経伝達物質、ホルモンなどの働きがあるので。

人間は、みんな違います。

同じ人類ではあるものの違う生命体という事実があります。

医療は統計学が根拠

エビデンスは、統計学と考えていますし、医薬品も統計学でしょう。

同じ診療をしても、違う結果が発生する可能性があるのでは?

よって、「医療は、確実な治療、確実な成果は、存在しない!」でしょうか。

それと共に、医療をしているのは、人間ですよね。

神ではないです。感情、精神、分泌物などの影響が出る人間です。

不完全な人間

「ヒューマンエラーは、当たり前」でしょう。

違う生命体の人間を、不完全な人間が、不完全な方法でやる診療です。

最高裁は、精神論ではないでしょうか?

  • 「人の生命及び健康を管理すべき業務(医業)に従事する者は、その業務の性質に照らし、危険防止のために実験上必要とされる最善の注意義務を要求される」

こんな意見も存在しますがこれは正しい「自由心証主義」でしょうか?

医学は習得した不完全な人間により、不完全な診療を行っていることが事実だと考えます。

何も知らない患者さん

こんな背景があるのに、患者は、「きっと治してもらえる。」と思い込んで「先生診てください。」と診療契約を申し出るのです。

でも、事実を無視して、期待を外れた時は、「損害賠償だ!」と叫びます。

医療側は、「医療の不確実性」から想定内であり、「気の毒です、やむを得ないし、我々は神ではない。」と思いますよね。

ここで重要なのは、患者さんの「自己完結」です。 

医療の事実

医療は、

  • 「不確実行為」
  • 「医師は神ではない事実」
  • 「人的ミスでないアクシデントが起きる」

患者は、100万人に一人となる可能性有りですね。

ほぼ100万人は、良くなるのにも関わらず・・・。

患者の身体が、100万人に一人だから・・・これは、神の領域ですよね。

この事実は、初めに知っておいた方が、後の「自己完結」が、楽?でしょうか。 

患者さんの受容

患者さんに「不確実性」の提示をすると、治療から逃避する可能性がありますか?

でも、患者なんだから、一病院の事情とは違うのだから、診療を申込んで来ます。

そんな時、患者さんに「医療の誠意」の言葉を遣って教えて下さい。

例えばこんなイメージで

  • 医療というものは、エビデンスと言われている世界各国が統計を発表した情報に基づき行う統計を根拠にしたもの。
  • 人間の身体は、各人個々違うので、統計結果に沿わない結果が考えられます。
  • 診察後の診断も推論です。
  • 医療不確実性をお伝えしましたが、このことは、真実で曲がらないものです。

このことは、「飛行機の翼と同じ」です。

片方の翼のみだったら、同じところをグルグルと回るだけです。

でも、「不確実性」と「統計結果」の両翼を受け入れられたら真っ直ぐに目的地まで行けます。

こんなイメージは、如何でしょうか?

こんな凄いこと、医学専門知識を有している医師にしか言えません。

患者さんも受け入れられません。

でも、患者さんは「未来を穏やかに生きたい」というのがベースですから、きちんと説明をしてくださればアホじゃないので、言葉を足して説明すれば、理解すると考えています。

きっと 精神論より事実の方が説得力はあり、納得力も高いです。

大好きな医師の先生へ。


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トップ画像引用元:Jakob Owens Follow , Unsplash